広瀬コーチです!
今回の《GKお悩み解決コーナー》は、「前に出るか出ないかの判断に迷わないためには?」というテーマでお話ししていきたいと思います!
お子さんは試合中、周りに言われてから、前に飛び出すキーパーになっていませんか?
またその周りの声も、時として間違っていることがあります。
コーチ目線で見ると「今のは出なくていいのに…」というシーンも少なくありません。
キーパーが自らの判断で前に飛び出せるようになるためには、判断を良くするための“材料”が必要です!
ただ経験値を積んでも判断は良くなりません!
正しい知識を得た上で経験を積んでいけば、判断力は洗練されていきます!
その材料とは一体!?このレポート内でちょっとだけ公開しちゃいますよ!
GKスクールってどんな練習しているの?
朝霞校は毎週日曜日の夜に、フットサルポイント朝霞台で開校しています!
現在小学3年生から中学3年生までが、毎週スクールに通ってキーパートレーニングを受けてくれています!
GK練習と聞くと、ひたすらキャッチやダイビングする練習が頭に浮かぶかもしれません!
しかし当スクールでは、1v1の守備やクロスボールの対応、攻撃への参加など、ゲーム中キーパーに起こり得る全てのシチュエーションを練習しています!
この日は1vs1の守備に特化してトレーニングを行っていきました!
早速レポートしていきます!
1vs1の最重要スキルとは?
まずはフロントダイビングという技術の練習からスタート!
相手からボールを奪うために使うテクニックです!
止まったボールに対して、着地や距離感を掴むところから練習していきました!
フロントダイビングは読んで字の如く「フロント=前」に飛び込んでボールを奪いにいく技術です!
しかし、身体を地面に向けたまま倒れてしまうと、腹這いのような形になって、肘や膝などの関節部位を打ち付けてしまうのでとても危険です!
そうならないように、ボールを捉える瞬間に身体を横向きにすることがポイントでした!
身体の側面で下から順に着地することで、関節を痛めることなく安全にプレーすることができます!
また、相手より1秒でも早くボールに触るためには、できる限り遠くから踏み切ることが大切です!
遠くのボールに対して、自分は何歩で届くのか?その距離感を図っていきました!
歩数を減らせば減らすほど、奪うまでのスピードは上がります!
繰り返し練習していく中で、自分の距離感を掴んでもらいました!
一番のナイスキーパーとは?
現代サッカーでは、シュート打たれる回数と同じくらいDFの裏のスペースを使われる機会が増えてきました!
そのためキーパーは、ゴールにへばりついているだけではいけません!
ゴールを守りつつ、スペースを守ることも考えなければいけないんです!
1vs1の場面では、シュートを打たれる前に相手のボールを奪ってしまうことが理想です!
ゴールを守ると同時に、そこから自分たちの攻撃をスタートすることができるので、最もナイスキーパーなプレーといえます!
そのチャンスがあるのは、相手の足元からボールが離れた時です!
その瞬間を見逃さずに、フロントダイビングでボールを奪いにいく!
相手が先に触りそうな時は、無闇に突っ込んではいけません!
しっかり止まって、ブロッキングを使って守りましょう!
頭の中が整理されることで、判断がしやすくなります!
1vs1に必要なスキルと戦術!この両方を身につけた者だけが、絶体絶命のピンチを救う守護神になれる!!
埼玉ゴールキーパースクールであなたの悩みを解決できる!
埼玉ゴールキーパースクールは、GKを始めたばかりの選手やGK練習未経験の選手たちが数多く在籍しています!
あなたはチームでどれくらいGK練習をすることができていますか?
コーチにボールを投げてもらう程度?
フィールドのシュート練習に混ざるだけ?
残念ながらそれだけでは、限界があります!
試合中GKに待ち受けているのは、シュートだけはありません!
相手との1vs1やハイボールなど、あらゆる状況に立ち向かわなければいけないんです!
それに対応するためには、やっぱり専門的な練習が必要不可欠!
埼玉GKスクールには、あなたの悩みを解決できるトレーニング内容がいっぱい詰まっています!
GKのことで困っている選手は、是非一度無料体験へお越しください!
それでは!
広瀬コーチ☆