【SPクラスレポート】GKが優位に立つ!【12月12日埼玉ゴールキーパースクール】

こんにちは、代表の広瀬です!

今回は、12月12日(木)に行ったSPクラスU-12の活動をレポートしていきます!

 

埼玉GKスクールは、県内4会場で毎週開催している通常クラスの他に、月に1度推薦された選手たちのみが集まる「SPクラス」があります!

GKの基礎技術や個人戦術を身につける場所が、通常クラス。

そこで力をつけた選手たちが、さらなる成長を求めてワンランク上のトレーニングを行う場所が、SPクラスです!

 

このクラスは、3ヶ月を一期とし、4期ごとにメンバー選考を行なっています!

そのため、スクール生全員に参加できるチャンスがあり、多くの選手がこのクラスを目指して、日々トレーニングに励んでいます!

 

この日が3期最後のトレーニング!3ヶ月間の集大成としてゲーム形式中心の練習を行いました!

その様子を早速レポートしていきます!

合言葉は「優位に立て!」

3期のテーマは、GKが優位に立ってゴールマウスを守ること!

FWが優位とされやすいブレイクアウェイ(相手と1vs1)のシチュエーションで、キーパーが主導権を握る方法を考えました!

相手にDFラインを突破されてGKが前に飛び出したものの、交わされたり、股下を抜かれてしまったり…

そんな経験ありませんか?

1vs1の状況下でキーパーが優位に立つためには、相手の判断を奪うことが大切です!

間合いが遠いと、シュートも、パスも、ドリブルもできるため、相手の方が圧倒的に優位です。

そのため、どのくらい間合いを詰めたら、相手の選択肢を減らせるのか?

どのような詰め方をすれば、相手を思った方向に誘い込めるのか?

より戦術的に守る方法を探していきました!

観察力と決断力!

ドリル形式のトレーニングの後は、状況を切り取ったトレーニングへ!

徐々に実践に近づけていきます。

今回設定した状況は、スルーパス!

相手とボールの出会う位置がゴールから遠ければ遠いほど、キーパーは間合いを詰めることが難しくなります。

ここで中途半端な間合いを作ってしまうと、頭上やゴールの角を狙われて簡単に決められてしまいます。

いかにしてこの長い距離を縮めていくか?それが選手たちに与えられたテーマでした!

基本的にキーパーが前に出れるのは、ボールが動いている時とトラップが大きくなった時だけです!

相手の足元にボールがあるときは、シュートに備えて構える必要があります。

ただ、状況によっては、相手の足元にボールがある時でも、前に詰めれる場面があるんです!

そこに気づけた選手は、間合いを詰めることに成功し、ブロッキングやフロントダイビングを使ってゴールを守れるようになっていました。

「これ」と決めずに、相手の状況に応じて臨機応変に戦い方を変えること。

柔軟な頭を持ち、時にはセオリーから外れることも大切です。

試合中、我々コーチたちは選手たちにそばでアドバイスすることができないので、自分の頭で考え、選択することもSPクラスでは反復します。

だからこそ、答えは渡さずに、選手たち自身で答えを導き出してもらう。そのプロセスを大切にしています!

狙いを持ったゴールキーピングができるようになれば、これまで以上にキーパーが楽しくなること間違いなしです!

https://youtu.be/kH3mOUckyxA

GK育成は埼玉ゴールキーパースクールにお任せください!

埼玉ゴールキーパースクールは、大宮校・川越校・川口校・朝霞校の4校を展開している、GK専門のサッカースクールです!

キーパー初心者やチームでGK指導を受けられない選手に対して、専門知識を持った指導者が基本から丁寧に指導しています。

 

通常クラスでメキメキと力をつけた選手たちが挑戦する「SPクラス」は、トレーニング以外のサポートも充実!

・キーパーグローブ、プロテインの支給
・ウェアの貸し出し
・トレーニング後のフィードバック講義
・スポーツコーチング講座

ゴールキーパーの成長を第一に考えられた環境が整えられています!

 

今回のレポートを読んで、SPクラスに興味を持っていただいた方は、まず一度通常スクールの無料体験へご参加ください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

広瀬コーチ☺︎

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