こんにちは、代表の広瀬です!
今回は、10月10日(木)に開催した、SPクラスU-12のトレーニングをレポートしていきます!
SPクラスとは、簡単にいうと埼玉GKスクール内で行っているトレセン活動のようなものです。
100名以上の選手が在籍している通常スクールの中から、コーチの推薦によって選ばれたメンバーが、月に1度集結して特別なトレーニングを受けています!
選考人数は、小学生と中学生でそれぞれ15名程度。
3ヶ月に一度メンバーの再選考を行っているので、スクール生全員に参加できるチャンスがあります!
また、“スペシャル” というだけあって、トレーニング以外の内容も非常に充実しています!
・GKグローブの支給
・トレーニングウェアの貸出
・プロテインの提供
・TR後にフィードバックzoomの実施
・スポーツコーチングの講師による特別講座
この日から、第3期が始動!
新たなメンバーで、新たなテーマのトレーニングを行っていきました!
早速見ていきましょう!
今期のテーマは、グループ戦術!
ゴールキーパーに必要な要素は、大きく分けると「技術」と「戦術」の2つが在ります。
キャッチングやダイビングなどGK特有の技術。
そして、技術を活かすために構えやポジショニングなどの戦術。
これらが組み合わさることで、ストップ率を飛躍的に高めることができます!
また、今年度は「通常スクール」と「SPクラス」の方針を明確に分けて活動してきました。
通常スクールでは、GKの技術アップを目的とし、SPクラスでは戦術面の強化に取り組んでいます!
その中で第3期は「グループ戦術」という新たなテーマを掲げています!
DFと連携してゴールマウスを守れるように、3ヶ月間トレーニングを積んでいきます。
グループで守るといっても、GKの個人戦術、DFの個人戦術が成り立っていなければ、グループ戦術は成立しません。
そのため、トレーニング前半はGKの個人戦術を高めていきました!
ゴールキーパーの準備の仕方というのは、常に一定ではありません。
構え方やポジショニングの取り方は、状況によって変えていく必要があります。
この日は中距離からのシュート対応を行ったので、距離感が近くなるとどんなシュートの対応が難しくなるのか?
それに対応するためには、どのような準備の仕方がベストなのか、GKの個人戦術となる部分を考えてもらいました。
ゴールキーパーはリアクション型のポジションなので、相手や状況に合わせてプレーする力は必須です!
グループで目指す守備の方法とは?
トレーニング後半は、DFとの連携を深めていきます!
グループとしての理想的な守備は、そもそもシュートを打たせないこと。
「良いキーパーとは、試合で一本もシュートを打たれない選手のことだ!」と言われたりもしますよね。
しかし、実際それはあまり現実的ではないというのが正直なところです…。
理想を掲げつつ、しっかりと現実にも目を向けないといけません。
どのエリアからなら、さいあくシュートを打たれても良いのか?
味方にはニアかファーどちらのシュートコースを切らせるべきなのか?
打たせない守備を目指しつつ、打たれても大丈夫な状況をグループで作ることが大切です!
参加したメンバーは、ゴールを守るという目的のために、仲間と繋がり、助け合うことの重要性を理解してもらえたと思います!
リアクション側に回るだけでなく、味方と連携してながら狙いを持ったプレーを増やしていきましょう!
埼玉ゴールキーパースクールで、選ばれるキーパーへ!
埼玉ゴールキーパースクールは、大宮校・川越校・川口校・朝霞校の県内4エリアで活動しているGK専門のサッカースクールです!
キーパーを初めて間もない選手や、所属チームで十分なGK練習ができていない選手たちに向けて、専門知識を持ったコーチ陣が一から指導しています。
そして、通常スクールでメキメキと力をつけてきた選手たちが、更なるレベルアップを目指せるように設立されたのが、このSPクラスです!
入会当初は、キャッチの仕方や倒れ方もわからない状態だった選手たちが、半年〜1年と専門トレーニングを受け続けることで、SPクラスへの挑戦ができるレベルにまで成長しています。
そしてこのクラスを経て、各種トレセンや強豪高校・クラブチームからの推薦を勝ち取っているのです!
キーパー初心者から選ばれるキーパーになるまでの環境が、埼玉ゴールキーパースクールは整っています。
今回のレポートを読んで、SPクラスに興味を持っていただいた方は、まず一度通常スクールの無料体験へご参加ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
広瀬コーチ☺︎