おはようございます!
広瀬コーチです!
ゴールキーパーの醍醐味はシュートを止めること!
シュートを止めた時の快感はキーパーを経験したものにしかわからない特別な感覚です!
ですが、GKを始めたばかりの選手やキーパー練習をしたことがない選手は、
ボールや地面に対する恐怖心から、なかなか手で飛び込みむことができずに足で止めに行ってしまうケースがしばしばあります!
そんな選手がキーパーらしくプレーできるよう、はじめは優しくボールを投げたり、安全な倒れ方から細かくレクチャーしたりと段階を踏んだ指導を心がけています!
GK専門の指導者の元で、キーパーを1から練習しませんか?
今年も開催!埼玉GKスクールサマーDAYキャンプ!
埼玉ゴールキーパースクールでは毎週活動している通常スクールの他に、年3回日帰り形式のGKキャンプを開催しています!
8月9日(火)〜10日(水)に行われたサマーDAYキャンプの様子を今回から4回に分けてレポートしていきます!
初回は、1日目午前のトレーニング!
各カテゴリーでシュートストップのスキルを練習していきました!
気温が37度を超える中でのトレーニングでしたが、コロナと熱中症対策万全の状態で行いました!
早速観ていきましょう!
まずは、小学生グループ!
こちらのグループではウォーミングアップで構えの姿勢や移動の仕方など、シュートを止めるための準備の部分から練習していきました!
上手いキーパーは『構え』がかっこいい!
シュートが飛んできた時に素早く反応するためにも、正しい構えを覚えることは最優先事項になります!
足幅や姿勢などいくつかポイントを意識してもらいました!
続いて、メインテーマの「ダイビング」に移ります!
ダイビングとは地面から足を離して“飛ぶ”技術のことです!
キーパーなら誰しも憧れるプレーではないでしょうか!?
プロ選手のように横っ飛びでシュートを止めれたらかっこいいですよね!
しかしかっこいい反面、ダイビングは正しい着地の仕方やフォームを抑えないと怪我をする危険性があります!
肘や膝を痛めないように、まずは安全な着地方法からコーチがレクチャー!
1人ひとり動作をチェックしながら進めていきました!
足を離して飛べ!
安全に着地できるようにした上で、少しずつ足を離して飛んでみます!
飛ぶ感覚を掴んでもらうために、今回はバーを使って練習!
ポイントは身体をギリギリまで倒すこと!
〇〇を前に出すことでダイビングしやすくなります!
まずはコーチが投げたボールからスタートし、
最終的には蹴ったボールにもトライ!
小学4年生の選手でも、こんなスーパーセーブができるようになっちゃいました!
土のグラウンドでいきなり「飛べ!」と言われてもなかなか勇気が出ないかもしれません!
GKスクールは毎回フカフカの人工芝で練習することができるのでその心配も必要なし!
GKが安心してプレーできる環境と選手を最短で伸ばす理論が埼玉GKスクールにはあります!
続いて、中学生グループ!
中学生グループは、低いダイビングを練習!
グラウンダーのシュートに対して遠くから飛びつけるようにしました!
キーパーをやる上で、足を離して飛べるかどうかは大きな分岐点になります!
特に中学生になると、横幅7.32Mの巨大なゴールをGKは守らなければいけません!
そのため倒れるだけではコースに飛んできたシュートに触ることができないんです!
際どいボールも弾き出せるように、飛べるキーパーを目指して練習していきました!
まずは止まったボールに対して身体の使い方を覚えていきます!
キーパースクールでは、コーチが目の前で本気のお手本を見せます!
言葉で伝えることはもちろんですが、実際に目で観てもらうことで選手はいいイメージを持ちやすいからです!
コーチのデモやアドバイスを意識して繰り返し反復していきました!
慣れてきたら徐々にギアを上げていきます!
コーチが蹴ったボールにもトライ!
段階を踏んで進めていくことで、できるプレーがどんどん増えていきます!
最終的にはここまで練習した低いダイビングを試合で使えるようにします!
ポイントはGKの立ち位置!
ポジショニングが低いと左右のシュートコースが広くなるため、シューターにも余裕を与えてしまいます!
ループシュートをされないくらい前にポジションを設定することで、シュートコースを狭めることができます!
立ち位置が良くなれば、身長があまり高くない選手でもコースに飛んできたシュートを触りにいくことができるんです!
技術的な練習から試合を想定した練習までできるから、たった2時間のトレーニングでも試合で使える技術に仕上げることが可能に!
できることが増えるとますますキーパーが楽しくなりますよ!
明日は、1日目午後のトレーニングの様子をレポートします!
お楽しみに!
広瀬コーチ☆